本日は2021年9月24日金曜日です。
今晩は、午後7時から開演の上原ひとみさんのコンサートに行ってきました。
場所は愛知県芸術センターのコンサートホールです。
座席は3階正面2列目です。いい席です。1階正面第1列の次くらいにいい席です。
と、強引に言い張る。

この写真は開演40分前です。
2台のピアノを若い調律師さんが、音の点検中です。
ピアノの調律師さんは、普通は40歳を超えるとできなくなるそうですね。
耳が劣化するそうです。
ギターの弦が6弦みな同じ音に聞こえた私は10代から耳がぶっ壊れているようです。
なんで、2台のピアノが舞台に出てるか?
このコンサートは、チック・コリア(Chick Corea: 1941-2021)という有名ジャズ・ピアニスト&作曲家に教えられた日本人ジャズピアニストの小曽根真(1961-)さんと上原ひろみ(1979-)さんによる、コリアさん追善コンサートなのです。
だから、舞台にはピアノ2台です。

小曽根さんも上原ひろみさんも、コリアさんの教え子で、ボストンのバークレイ音楽院を首席卒業という快挙を成し遂げました。
若い頃から国内外で活躍してきたピアニスト&作曲家です。
すっごく有名なジャズピアニストさんで、特に上原さんは、「情熱大陸」とか「徹子の部屋」にも出演した売れっ子だそーです。
私は最近まで、コリアさんのことも小曽根さんのことも上原さんのことも、全く知りませんでした。
そもそも、私は音楽のことはダメです。耳が悪いです。
楽器はひとつもできません。練習したくないです。
バイエルは8番で逃げました。


上原ひろみさんは、ほら、あの7月23日「電通手抜き中抜き東京オリンピック開会式」で、歌舞伎の海老蔵さんとコラボしたジャズピアニストです。
と言えば、ああ!と思い出す方も多いでしょう。

あのコラボの意味は不明でしたが、上原さんのピアノはすっごく良かったですよね。
音楽がわからない私でさえ、こんな格好だけのパワーがない歌舞伎コスプレなんかと組み合わせなくても、「この女の子のピアノパフォーマンスだけで良かったのに」と思いました。
すみません。「女の子」なんて言って。
40歳ちょっと過ぎてるらしいですが、私からすると55歳ぐらいまでは女の子の感じです。
舞台で、ドレス着てスニーカーで演奏したプロのピアニストって、日本では上原さんが第一号なんじゃないか。
上原さんはシャーマン系といいますか巫女さん系のジャズピアニストで、女神が憑依してるみたいな演奏をしていました。
ビックリ。
で、私は、「上原ひろみ」さんという凄いジャズピアニストがいるんだ、ということをオリンピック開会式により、初めて認識したのでした。
と、今日はここまでです。
もう眠いです。
続きは明日に。すみません。