#638 9/7/2023 書きたいこといっぱいでも時間がないからジャニーズ事務所問題について書いて誤魔化す

本日は2023年9月7日木曜日です。

前回に書いた舌はがし本といいますか、「平井幸祐学」紹介本の書き直しは、まだまだ終わりません。

もう、いろいろ疑問が起きると、Facebookやメッセージで、平井氏に確認質問したりしております。

やっと平井氏の日本語が理解できるようになりましたよ、私も。

内容は面白いですよ。

それまでの常識がぶっ壊れる面白さです。

これだけいろんな本が出版されているんだから、わざわざ、どうでもいい本など書く必要ないです。

売れても売れなくても出版する価値あるものは書いておくんだ！の気持ちになれないと、70歳ともなると、やっていられません。

とはいえ、1日数時間パソコンに向かっているだけでも疲れる残暑でございます。

本Blogも、1ヶ月近く放置です。

Blogに書きたいことはいっぱいあれど、出版されるあてのない原稿書きもあるし、読みたい本もあるし、最低限の家事はあるし、眠たいし、くたびれるし。

だから、今日は、ジャニーズ事務所問題について、最近の私がFacebookに投稿したものを転載します。

いい加減ですねえ！

まあ、個人的には、どうでもいいと言えばどうでもいいような問題ではある。

あんな小さいオッチャン相手なんだから、小学生ならいざ知らず、中学生男子ならば、不快だ！と思ったら、抵抗して蹴飛ばすなり殴るなりして逃亡することはできなかったのかなあ。

怖くて布団の中で縮こまっていたってさあ….いまどきの男の子はそうなのか。それも何回も繰り返されて。

母親にしか偉そーな態度は取れないのか。くだらないガキたちだ。

誇りの高い王子様なら、無礼者！と言って斬って捨てるよねえ。

なんか、腕力の差がある女の子じゃあるまいし…‥と心の奥で思ってしまっている私がいます。

しかしだ！やはりフェミニストとして、被害者が男性であっても、性的虐待については許せない。

もう、「日本の覚悟」として、「芸能界とメディア浄化運動」の一環として、合意のもとではない性関係や強制性交の問題を許すまじ！ということで、ほんとうは、ジャニーズ事務所に、社会から暗黙の解散命令を出す必要がある。

スポンサーがジャニーズ事務所系タレントは起用しないということが一番いいのだけれどもね。

東京海上ナンタラと日本航空はそうするらしい。

スポンサーのいないNHKは好きにすればよろし。実力のあるタレントならば、ジャニーズ事務所系でも起用すればよろし。

事務所が倒産しても、生き残るタレントはいますよ。大丈夫。

(転載はじめ)

8月6日

思い出した。

2005年か2006年くらいに、勤務先の学部の講演会の企画担当者が私で、たまには学術界ではないのもいいだろうと思って、エンタメ業界の方をお呼びした。

その講演会は盛況だったのだけど、あとでその講師の方とお話しして、私は質問した。

「特に演技力もないのに、ジャニーズ事務所のタレントばかりがやたらドラマに使われていますが、なぜでしょうか」って。

そうしたら、その方がおっしゃった。

「たとえば制作サイドが、スポンサーの意も汲んで、人気があるからジャニーズ事務所のタレントを使いたいと思って事務所に申し出るとね、いっしょに、このタレントも使え、こっちも使え、これも使え、でないと人気のあるタレントは使わせないって、事務所が言い張るんですよ。というわけで、やたらジャニーズ事務所のタレントばっかりがテレビに出てるということになるんです」

まあ、そういうことは普通のことなんでしょうね。

8月27日
うまくやってきたつもりで、何が起きるかわからないのが人生ですね。

ジャニーズ事務所に入って勝ち組だああと思ってたら、「ああ……ジャニーズの……」と微妙な目つきされちゃう立場になるとは。

創立者のおぞましき犯罪を反省しますということで、今のお稚児さん事務所を閉じて、新しい事務所にするには、ものすっごく大量の法的経済的労働法的手続きが必要なんだろうなあ。敗戦処理は大変。前近代的お稚児さんビジネスには、荷が重過ぎるのかも。

CIAのエージェントが作った事務所だから、法人資産が外国のファンドに食い散らかされていて、公開すらできないのかもしれないし。

頑張ってね(棒読み)。

8月29日
ジャニーズ事務所は、もう無理だって。

小児性愛性的虐待カルトなんか表舞台に立つな。世間の日陰の裏で勝手にやってろ。

旧統一教会みたいに国連に巨額の寄付して、国連NPOになるわけにもいかんしね。

9月5日
ジャニー喜多川さんの性加害(少年性虐待)と、それを握りつぶして隠蔽してきたメリー喜多川藤島さんの問題(生活のために弟を男に売ったことがあるんじゃないか)が、徹底的に暴露され糾弾されることによって、事務所閉鎖まで行くべきだと私が思う理由のひとつは。

そうなれば、芸能界における女優や女性タレントに対する、あたりまえのごとくされてきた性加害も、問題にしやすくなるから。枕営業と呼ばれるような芸能界の慣習も、セクハラ風土の芸能界の程度の低さの度合いも、少しは低くなると思うから。

LGBT差別だって、ブレイクスルーはゲイがした。まずは男性同性愛者や男性の異装者が市民権を得ることで、女性同性愛者や女性の異装者への受容も広がった。

残念ながら、まずは男の解放からなのだ、この社会では。

9月5日
女衒(ゼゲン)は、女性を男性に売る仲立ちをする人。

それを無料でヴォランティアでやってたのはボーヴォワール。サルトルのために。

じゃあ、男性を男性に売る仲立ちをするのは、なんと呼ぶの？

メリー喜多川って呼ぼうか。

9月6日
私は、ジャニーズ事務所系アイドルに興味はないが、SMAPがテレビ番組で毎回ほんとうに料理を作ったという点において、SMAPの功績は大きいと思う。

あれで、「料理が全くできない男性はカッコ悪い」という判断基準ができた。

9月7日
こんなこと言うとぶっ飛ばされますが、こう書くからといって、私はジャニー喜多川さんの連続大量少年性虐待という犯罪を許容する気はこれっぽっちもありませんが。が、しかし。

たとえば、男性からセクハラされても告発しない女性の中には、セクハラを受けたことによる利益が大きい人がいる。それは交渉というかdeal取り引きなんだよね。結果として、良い取引にできたという運があるんだよね。

ジャニー喜多川さんから性加害を受けても、メリットがいっぱいあった人にとっては、それは性加害じゃないんだなあ。実に良い取り引きだったんだよね。

被害者の会といいますか当事者の会のメンバーを眺めていると、性加害を受けたことを良い取り引きにし損ねるよなあ、この人たちでは、と思っちゃう。もともとが、アイドルとして成功できるだけの運がなく、性加害を受けたことをチャンスに転化できなかったんだよね。

ごめんなさい、ごめんなさい。こんなこと書いちゃって。

9月7日
2時間半以上も続いているジャニーズ事務所記者会見。

きっと、トイレ行きたい人も多いだろうなあ。

結局、この会見は4時間続いた。

記者さんたち、わりと攻めていました。

望月イソコさんはもちろん。

9月7日
今後は子どもたちや、少年少女に、身体的暴力を受けたら、特に下半身に変なことされたら、まずは病院に行って診断書だ！と、叩き込まないといけないですね。

そういう絵本とか漫画とか、YouTube発信とか。TVは若い人は見ないから、スポット広告を流しても意味ないし。

そういう場合に、相談できる大人がいるといいけど、学校にしろ事務所にしろ隠蔽するに決まってるし、親も情弱が多いから適切かつスピーディーな助言はできないかもしれないし。

9月7日
ジャニーズ事務所のファサードに永久垂れ幕をかける。役員や社員の名刺には、必ず印刷しておく。

「性犯罪を二度と繰り返しません」とか

「弊社の創業者は連続長期少年性虐待者です」とか。

それでもジャニーズ事務所に入りたい人は入ればいいんだし。

(転載おわり)

記者会見を視聴して思ったこと。

ヒガシって嘘つき。

イノッチは彼なりに正直なつもり。

ジュリー藤島さんは脳足りんのお嬢ちゃん。

3人とも全くわかってない。ジャニーズ事務所が世界基準でいかにおぞましいことをやってきたのか、わかっていない。

しばらくしたら沈静化できると思ってる。

バッカじゃないの？

できないよ。消えろよ。日本の恥だ。

さて、この事務所はあと何年間くらい存続できるのかなあ。

しかし、ドラマだよねえ！

高野山系の僧侶の息子が、戦前戦中戦後の混乱期に性的虐待をさんざんに受け、成人後はCIAとのコネを活かして、芸能プロを設立し、それまでの日本には存在していなかった男性アイドルの育成と売り出しをする。

それは、その人物にとっては自分の性的嗜好と職業人としての自己実現を両立させる絶好の仕事だった。

電話番がひとりくらいしかいない小さな事務所は、戦後の日本の復活とともに成功をおさめ、日本のTVも映画も、ジャニーズ事務所のタレントなしでは制作できなくなった。

日本の女性の男性に対する美意識は、ジャニーズ事務所のアイドルの登場によって、中性的な少年を愛でる方向に育って行った。

期待される男らしさの中身を変えたのは、ジャニーズ事務所文化だった。

私自身は、しょうもないお稚児さんたちなんか見たくもなかったけど。

しかし、物事には必ず終わりがある。

ジャニーズ事務所の終わりの始まりは、21世紀に入ってから始まった。

かつての所属タレントによる告発本の出版と裁判。その裁判では敗訴したもんね。

2019年にジャニー喜多川さんは亡くなったけど、すでに2005年あたりから周囲の自分に向けられる目の冷たさには気がついていたに違いない。

かといって、死後のことは野となれ山となれ、というわけにはいかないんだよね。

知る人ぞ知る創立者の少年性的虐待は、彼の死後もじわじわと広まっていった。

で、トドメは2023年の黒船だった。

BBCの放送による告発暴露だった。

いずれ、誰かがジャニー喜多川さんの評伝を書くのだろう。

しかし、その評伝者も、ジャニー喜多川さんを庇った某首相経験者や天才的野球選手や名優で成る日本を動かすゲイネットワークのことまでは書けないだろう。

ゲイ専門エプスタインは日本にもいるんだよ。

でも、どんどんと社会はガラス張りのホワイト社会になって行く。

犬は吠える。しかしキャラバンは進む。

ジャニー喜多川さんの業績を評価しつつも、その犯罪を隠蔽してきたゲイネットワークとメディアの関係を暴露し、ジャニー喜多川さんのようなモンスターを産んだ人間の性なるものの凄まじさについても忌憚なく書かれた評伝が発表されるのは、おそらく2040年以降。

その頃には関係者も死んでいるだろう。

その前に、誰かが「アナル博物誌」なんて偽書をでっち上げて著者をジャニーズ喜多川とするような詐欺も起きるかもね〜〜🎵🎵