本日は、2023年10月10日火曜日です。
イスラエルがパレスチナのテロ集団ハマスにロケット弾2000以上打ち込まれて、戦争状態になった。
しかし、ネット民は、ハマスの武器は誰が提供してんの?と考える。
テロ集団に武器を買う金があるはずないし。
なあんとNATOから提供されてるって?
えええええ?
ハマスはイスラエルが作ったという説もあり。
イスラエルのモサドがハマスの攻撃計画を知らなかったはずがないという説もある。
ハマスからの攻撃って、イスラエルの自作自演ですか、これ?
という具合に、もはや主流メディアの報道を信じない人々は多い。
あああ‥‥ネットサーフィンしてると、ネガティヴな気分になるね〜
それにしても、いやああ,今まで通用していたものの嘘がどんどん暴かれて行く。
面白い時代に私たちは生きている。
旧統一教会に好きにされていた与党に、奥さんの元夫殺害疑惑を知らん顔する首相の側近。
エリートの劣化に、パワハラモラハラが蔓延る社会の縮図としての芸能界のくだらなさ。
歌舞伎も邪煮頭への幻想も壊れた。
次に壊れるのは宝塚歌劇団への幻想だ!
なんか、9月30日に宝塚歌劇団の宙組の娘役の女性が飛び降り自殺したそうですね?
1998年生まれの有愛(ありあ)きいさん。
京都の老舗の大きな漬物店のお嬢さんで、お母さんが宝塚歌劇のファンで、高校卒業後に宝塚歌劇団の学校の試験に合格して入団。
https://bunshun.jp/articles/-/66169
そんな女性が自殺。
宝塚歌劇団では、そのまま宙組の上演を続行したけれど、数人の劇団員が体調を崩し、上演続行は10月8日まで不可能となったらしい。
自殺の理由はわからない。
でも、死ぬ前に有愛さんがお母さんに送ったメイルには「精神的に崩壊している」とあったそうだ。
ふつうさあ、こういうことあったら調査委員会とか作って何が問題だったか調べるものだよね。
で、宝塚歌劇団も、そうするらしい。外部の弁護士を入れた調査チーム結成。
ここで、私が勝手に自殺理由を推測しちゃいけないですね。
まあ、かわりに、大阪の桃山学院大学勤務時代に宝塚歌劇団ファンの同僚に誘われて、宝塚歌劇を見た私の感想を書いておきます。
えーと出し物は「エリザベート—愛と死の輪舞(ロンド)」でした。
あらすじは,以下をご覧ください。ウイキペディアから転載します。
(転載はじめ)
煉獄で一人の男が裁判にかけられていた。彼の名はルイージ・ルキーニ。彼はエリザベート皇后殺害の容疑で、彼女の死後100年経った今でも裁判官から尋問を受けていた。
だがルキーニは「俺は望まれてやったんだ」「エリザベートは死と恋仲だった」と言い、それを証明させるためにハプスブルク時代の霊魂を呼び寄せる。その中に黄泉の王トートがいた。ルキーニは彼らに皇后のことを語らせて、どういう経過になったのかを説明し物語はエリザベートの少女時代へと移る。
1853年、まだ少女のエリザベートはバイエルン王国の公女として自由を満喫していた。ある時、彼女は綱渡りに挑戦しようとしてロープから落ち、意識不明の重体に陥る。冥界に迷い込んだエリザベートにトートは一目で惹きつけられ、禁断の恋におちる。トートはエリザベートに生命を返し、そしてその愛を得ようと、彼女を追い続ける決意をする。こうして、愛と死の輪舞が始まった。
エリザベートはその後フランツ・ヨーゼフと結婚しオーストリア皇后となるも、父に似て自由であることを生き甲斐とする彼女は姑ゾフィーの取り仕切る王家としての公務や義務に耐えられず追い詰められる。
トートに唆されるも、死に逃げず自分一人で生きていく決意をする。その後、姑ゾフィーに奪われていた子どもの養育権を取り戻し確執に勝利するも、忙しさに負け、ようやく取り戻したはずの息子ルドルフを顧みることはなく、ルドルフは孤独な生活を送る。
一方でエリザベートは、自身の美貌が役立つと気付き、それを磨くことに時間を惜しまなかった。過激なダイエットで倒れたエリザベートにトートが夫の不貞を告げ、「死ねばいい!」と誘惑されても、エリザベートは負けなかった。
成人した息子ルドルフは父フランツ・ヨーゼフと対立し母エリザベートに助けを求めるも、宮廷に無関心のエリザベートはそれを拒む。絶望したルドルフは自殺し、トートの死のくちづけを受ける。
ルドルフの死に悲嘆するエリザベートは、トートに死を哀願するも、「まだ俺を愛していない」とそれを拒絶される。トートが欲しいのはあくまで彼女の愛であった。エリザベートはその後、常時黒の服を身に纏い、旅を続けた。
最後の舞台はジュネーブのレマン湖。ここでエリザベートはルキーニに襲われそうになり、一度は振り切ったが、トートの叫びを聞いたエリザベートはルキーニに自ら向き直り、刃物で殺害される。その後エリザベートはトートの愛を信じ、二人で天空に向かう。そして舞台は終焉を迎える。
(転載終わり)
みなさん,どう思います?この物語。
地獄だか黄泉だか知らんが、そこの王様のトートが人間の女のエリザベートに恋して、死んだエリザベートを蘇らせ、どこに彼女がいても、彼女を追い、彼女のほんとうの愛を求める。
エリザベートはオーストリアの皇太子に見染められ結婚するが、姑とうまくいかない。夫の不貞に傷つきもするが,決して自死を選ばず誇り高く生きる。好きに生きて息子ルドルフの悩みに関心もなし。
エリザベートの息子のルドルフは自殺してしまい、その後エリザベートは常に喪服を身につけ、宮廷にいる気もせず旅を続けて、テロリストに刺されて死ぬ。いったんはテロリストから逃れたのに、地獄の王のトートの声を聞き、自らテロリストの前に立ち刺されて死ぬ。
エリザベートは地獄の王とともに天空に向かう。エリザベートはやっと地獄の王のトートの愛を信じる。
地獄の王がなんでエリザベートと天空に向かうんじゃ?という疑問はさておいて。
私は、この劇のテーマは、要するにこの地上に愛せるものなどなく、ほんとうの愛などというものは概念でしかないのだということかな?と思った。
それが、死んで地獄の王こそ自分をほんとうに愛してくれるのだと理解したエリザベートが死を選ぶ話なんかなと思った。
要するに徹底的にこの世的なものを否定してこそ、永遠の真実なるものが手に入るという寓話なんかな?と思った。
地獄の王のトートは、どこまでいっても真実など見つからない空の空の宇宙の比喩なんかな?思った。もしくは真理の比喩か。
つまり,この物語は、どっかのいいとこの奥さんたちがウットリ見るような内容じゃないんだよ。
非常に厳しい話なのだよ。
一種の解脱のような話なんだよ。
哲学的な話なんよ。
この劇の原作は何だか知らないけど、その原作の作者は何のつもりで書いたのか知らないけど、この劇は、この世的なものに対する強い拒否を持った女性が、主体的に自分から選んでこの世的なものから解放される話なのだよ。
私は,そう解釈した。
だから、そういう物語を、「エリザベートと地獄の王のトートの永遠の愛」とか、そんなロマンチックな話として消費している周囲の雰囲気に非常に違和感を持った。
舞台上の演者たちも、えらくロマンチックに演じてるし、観客もロマンチックな思いに浸っている(ように見えた)。
くっだらねえなあ……と思った。
しょうもねえなあ……と私は思った。
演者も幼稚だし、観客も幼稚だと思った。
それから、演劇のテーマ自体が幼稚だと思った。
エリザベートは地獄の王トートの呼びかけに応えてはいけないのだ。
たとえ汚濁にまみれたこの世的なものでも、生きている限り味わい、この世的なものにまみれて生きることこそ、人間なんだから。
「うるさい!私は,どんなに愚かでもこの世界で生きることができうる限り生きてみせる。この世のどんなささやかなことも愛したいのだ。私は、まだこの世の中のことを知らないのだから!私が好きなら待ってろ、トート!神が私をこの世から引き剥がしたら、会いに行ってやる!私の気が向いたらね!」
と、エリザベートはトートに言って、テロリストの暴漢から徹底的に逃げるべし。
銃を持って旅してなかったのは不覚だぞ、エリザベート!
ということで、たった1回しか経験ないのですが、宝塚歌劇団は、劇内容も、演者も、観客も幼稚と私は判断してしまい、その後は一度も行っていません。
宝塚歌劇団の劇は、日本の中流上層階層から上層の女性たちの欲求不満を吸収する装置だとかいう説は、どこかで読んだ気もする。
女性の夢と憧れを共有するレズビアン共同体が宝塚歌劇の構成要素だという論文は読んだことがある。
その、女性の夢と憧れって何?
永遠の愛?
常に自分を優しく受け止めてくれる誰かの愛と支え?
わからない。
私には夢も憧れもないから、わかりません。
それはさておき、幼稚な劇で、幼稚な観客で、そんな幼稚な劇を演じ、そんな幼稚な観客に奉仕する立場の劇団員の女性たちの人生が解放されているわけはない。
そんな解放されていない劇団員で構成された集団が面白いはずもない。
清く正しく美しくの洗脳が解けたら、サッサとそんな世界から去って、もっと次元の高いものを目指す方が面白い。
でも、洗脳が解けないままの女性たちの集団って、うざいだろうなあ……
歌舞伎は歌舞伎の抑圧的人間関係があり、邪煮頭は邪煮頭の抑圧的人間関係があるのだから、宝塚歌劇にないはずはないだろう。
亡くなった有愛きいさんに合掌。
嫌ならサッサとやめちゃえば良かった。
宝塚歌劇だって虚構なんだからさ。一時のオモチャでしかないんだからさ。
生きてみないと、わからないことがいっぱいあるのに。
25歳ならば、これからこそ学び時だったのに。
ご両親の哀しみ慟哭はいかばかりか。
ところでさ、
私の愛するJohn WickシリーズのスピンThe Continentalは3回で完結。Amazon prime video で見てね!
私は体調が悪くて見ることができなかったけどやっと視聴。
あのコンティネンタル・ホテルの支配人ウィンストン・スコットと,黒人のコンシェルジュのシャロンの若き日の物語です。


シャロンさん渋くてかっこいいですよねえ!
残念ながら、シャロン役の俳優さんは、今年3月にお亡くなりになったそうです。合掌。
The Continentalの最終回の第3回は、ものすっごく良かったです。アクションが、すごいすごいすごいすごいすごいすごいすごいすごいすごい。
コンティネンタル・ホテルという建物の中だけで展開される超華麗なるアクション。
人間ドラマはよくわからない点もあるのですが、そんなことはどうでもいいのだよ。
ウインストン役の俳優さんは新人らしいですが、この人写真映りが悪い。映像の中で動いている方がはるかに魅力的です。

John Wick Episode 4 が上映中なのに、まだ見てないんですよお。
The Equalizer 3 も上映中なのに、見てないんですよお。
体調が良くなったら見に行くつもり。
半年も待たずとも、Netflixで配信されるとは思うのですが。
まあ、私も相当に幼稚です。

初めまして。いつもパンチの効いた世相批評に膝を打ってます。
すぐに更新があって嬉しいです。
はい、菫の花の園お花畑なので仕方ないです。虚構です。
これも
『ヤコペッティの大残酷 特別版』 MONDO CANDIDO
こうなります。
『華麗なるファンタジア』
フランスのヴォルテールが1759年に書いた小説『カンディード』をベースに作られた宝塚オリジナル作品。
ヴォルテール先生も苦笑するしかないです。
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野営こたつみかん様
コメントありがとうございます。
「カンディード」の宝塚歌劇版って、あったんですか!?えええええ
「カンディード」は、お花畑とは極北にある、とんでもなく偶像破壊的な物語なのに。
あれ読むと、クヨクヨすることはないな、しょせん世の中は何でもありの滅茶苦茶よ、って思えますよね。
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