本日は2021年3月6日土曜日です。
梅の花もほころぶ早春です。

もう……くたびれております。2月のBlog更新は1回だけ。
あれれという間に2月が過ぎました。何やってたんだか…
くたびれて放置してしまっていたベランダのプランターには、名も知らぬ草が花を咲かせている。Who are you?


世界で起きることは、もう何が事実で何がフェイクやら、一層に訳がわからなくなっています。
今のウイルスやワクチン騒ぎは、どう着地して行くんですかねえ。
この騒ぎの裏で報道されずに静かに進行するステルス値上げのインフレーション。shrinkflationとも呼ぶらしい。
ステルス値上げってのは、特に気になるのは値段は同じだけど分量の減った食料価格よ。コメダ珈琲店の、あの中身がすっごく充実してたハンバーガーの中身が減ったぜ。
ロイヤルホストのグラタン皿が目を見張るほど小さくなったぜ。
ポテトチップスの中身が減って袋だけパンパンに膨らんで売ってるぜ。
7本入りのチクワパックが、5本のチクワになってるそうだよ。
TVニュースでは、生活苦で生理用品が買えない少女たちのために生理用品の無料提供を公的支援ですべきという話題が報じられる。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210304/k10012896501000.html
なに、それ……
生理用品も買えない困窮。涙が出るわ。
生理用品を買ってもらえない女の子の話なんて、この年になるまで聞いたことない。
今の日本はそこまでの状態になってるのか。
13歳から53歳までの40年間毎月毎月、女性は不快な1週間を過ごすんだぞ。
なんで、女の身体をこんな造りにしたのか、神様を縛り上げてくすぐったろか。
ざけんじゃねーよ、馬鹿!おまえ、ほんとに全知全能か?ただのクルクルパーじゃねーか?
と、神様に蹴りを入れたかった私。
毎月毎月、妊娠していない限りは、血がダダ漏れするんだぞ、身体から。
も〜〜血液がついちゃったパンティを洗うの面倒くさい。
まあ、女の子は生理が来ると、自分のパンティは自分で入浴中に洗うようになるんだけどさ、入浴タイムが洗濯タイムになるんよ。
ゴシゴシこすってると、ほーんと肉体持ちって煩わしいわね、って気になる。
もう、これだけで女性は忍耐強くならざるをえない。
だから、もう、あなた、閉経後の解放感ときたら。盆と正月とゴールデンウィークがいっしょに来たような解放感よ。
誰も祝ってはくれないけれども。大きな声でみんなに言えないけれども。
私の自由な人生は、実は閉経後から始まったのよん。ルンルンるんるん♬♪♬
科学がもっと発展して、女性が生理とか妊娠とか出産から解放されるようにならないのか。
うーん、で、生理用品の無償提供はどのようにするんだろう。
とりあえず、生理用品を買えない女の子は、そのへんを歩いてるオバハンとかオバアサンとかを捕まえて「買って!」と言いなさい。
買ってあげるから。
私、買ったげるよ。夜用も昼用も。生理用ショーツも。
なんの話か。
本日は告知版です。
2月10日に脱肛しつつ脱稿した3作目については、やっと初校ゲラの校正を出版社に送ったところです。
なのに、昨日3月5日から、すでにAmazonで予約が始まりました。
タイトルは、『優しいあなたが不幸になりやすいのは世界が悪いからではなく自業自得なのだよ』です。
またもけしからんタイトルです。
プレゼントにできないタイトルです。
しかし、書かねばいけない(と私が信じる)ことを書きました。
出版社は大和出版です。
第1作の黄色本が出たあとに5社から、本を出しませんかというオッファーをいただきましたが、真っ先にオッファーをくださったのが大和出版さんでした。
で、私は嬉しくて、すぐにお引き受けしたのですが、実は私は「大和出版」さんを「大和書房」さんと間違えたのでした。
私は高校時代から大和書房さん出版の本をよく読んでいたのでした。
だいたい自己啓発本とか人生論でした。繰り返し読んだものです。
著者は覚えていないのです。すみません。
だって覚えていないんだから、しかたない。私の記憶力はそーいうもんなの!
数々の恩人の名を忘れてしまった私。
本は人生を変えることがあるけど、著者の名前は忘れられることが多いのだよ。
だから、私自身も、内容は心に残り、その後の人生に影響を与えるけども、著者は誰か忘れられる本の書き手でいいのですよ。
で、ともかく、懐かしくて、「大和書房」さんからのお話ならば、これもご縁と思い、即断即決でお引き受けしたのでした。
で、編集者さんとのやりとりで、私は自分が勘違いしていたことに気がつきました!私は、「大和出版」さんからお話をいただいていたのでした!
調べてみると、もともと1960年初頭に「大和書房」さんが創業なさり、1970年代始めに、そこから「大和出版」さんが暖簾分けしたようです。
まあ、大和には違いありません。
ダイワであり、ヤマトでございます。
Japanの雅やかな呼び名です。倭姫のヤマトです。
宇宙の無限の力が凝り凝って大和の御世となりなった、のダイワです。
ということで、めでたく4月14日に販売されます。
装丁デザイナーについて、ごねにごねて、私は自分の希望を通させていただきました。
ジャーン!!!
アイン・ランド『水源』(ビジネス社、2004)や『利己主義という気概』(ビジネス社、2008)の表紙から、文学研究の編著『クイア批評』(世織書房、2005)の表紙に、「馬鹿ブス貧乏シリーズ」の黄色本や水色本の表紙を担当してくださった大谷昌稔氏に担当していただくことができました!
万歳万歳!
ごねてみるものだな……
装丁は、表も背表紙も裏表紙も帯も含めてデザインですので、まだ全部完成してはいないのですが、ほぼ、表紙は以下のようになりそうです。
細部は変更されるかもしれませんが、こんな感じです。
公開していいんかしら。
まあ、いいでしょう……と勝手に決める。
私のイメージに合わせて、清楚な白地に、これまた清楚な水色の活字よ。
ほほほほほ

ページ数は192です。薄いです。読みやすいです。
価格が、どーいうわけか、Amazonでは税込み1540円になっています。
変ですね。私は税込み1400円と聞いたのですが。
これについては、いずれAmazonでも変更されると思います。
前著は内容の濃いコスパ最高の330ページで税込み1760円。
なのに、192ページという薄さで1540円なんて、ありえません。
私としては、税込み1200円のつもりで書いたのですが……
内容は、恋愛編、家族編、仕事編、友人編と4部構成です。
優しい女性が被りやすい「人災」をいかに回避するかについて書いたものです。
ということで、みなさま!
「なんか、私って人が良くて損ばっかりしてるみたいな気がする」とお思いの方には、是非とも読んでいただきたいです。
図書館に是非とも購入希望を出していただけませんか。
よろしくよろしくお願い申し上げます!
しかしですねえ……
こうやって3冊を出版していただくことになり、つくづく思うこと。
書くって大変ですねえ!
こんなの商売にして食ってゆける人って、すごいですねえ!
家族をも食わせて行ける人って、すごいですねえ!
私は、2017年に大学教員を辞めて年金生活に入り、「私程度の年金では本代が出ない!」し、ましてや「ゾゾタウンでコートもスニーカーも買えない!」し、「実家のお寺へのお布施が払えない!」し、「眼鏡の新調もできない!中学生用の眼鏡ってわけにはいかんのよ!」ということで、66歳にして初めてライターなるものにならせてもらったのですが……
年金が入らず、印税とかだけでは、絶対に食ってゆけません!
若いフリーランスのライターさんたちは、どうやって食って行っているのか。
思うに、教師の方がラクでしたよ。
身体を勤務先に運べばなんとかなったもの。
ほんとに印税だけで生活できるプロの小説家とか著述家の方々は、すごいですね……
しかし!
私の知人のプロのライターの方は、「いや食ってゆけますよ。文章書けない人は多いですからね、社史とか、社長の自叙伝とか、芸能人や有名人のエッセイとか、けっこう稼げますよ。自分の名前は出ませんが、書くことで食ってゆくことできますよ」と、おっしゃっる。
そうか……
そうなのか……
綾瀬はるかちゃんのエッセイ集とか、三浦春馬くんの霊言とか、書いたら稼げるんかしらん。
ところで、最近107歳で亡くなった書道家の篠田桃紅さんですが、岸信介の愛人だったって、ほんと?
いい話じゃないの〜〜♬♬
そりゃ女性芸術家にはパトロンが必要よ。
誰か書いてよ、満州帝国の実質的支配者だった岸信介と美貌の書道家の人生の交点を!
しかし、いい女ですねえ……お若い頃の篠田桃紅さん。

あのねえ、107歳で亡くなったからといって100歳過ぎの写真なんか出さんでいいの!
美貌の頃の写真をメディアも出せ!
もう、まったく無神経なんだから。
亡くなった方の写真はすべからく若く美しい頃のにしなされ!