#611 2/2/2023 嬉しかったこと5つ。

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本日は、2023年2月2日木曜日です。

アイン・ランドの誕生日です。1905年生まれだから、生きていれば118歳か。

いろいろ起きていますね。

私にとっては嬉しいことが5つありました。

嬉しかったこと① 1月28日の「毎日新聞」朝刊の書評欄の「話題の本」というコーナーで、拙著のピンク本について、橘玲氏が紹介してくださいました。

びっくりです。

橘氏は、「馬鹿ブス貧乏な女性こそ、リバータリアン的生き方をするしかないのだよ」という、私の意図を汲んでくださっていました。

ありがたい紹介でした。

橘玲さん、ありがとうございました。

嬉しかったこと② 主婦と生活社のwebマガジンのひとつfumfum newsに、私のインタビュー記事が、1月30日と31日に分けて、掲載されました。ライターは七尾びびさんです。

https://fumufumunews.jp/articles/-/23439

https://fumufumunews.jp/articles/-/23440?page=3&fbclid=IwAR0kO-U0ojsfqVhUxK1fkMmWyjnv7WU3FM8ep19HsTz_QkuktEOPHgAN1Fw

取材は何回も受けたことありますが、拙著をまともに読んでいないなあと思うライターの方も中にはいます。

しかし、ライターの七尾びびさんも、編集者の小新井知子さんも、よく読んでくださっていました。この点が嬉しかった!

なので、オンライン取材でも、話が弾んでしまい、私はいろいろ口がすべったのですが、名古屋弁も出てしまったのですが、つまりポリコレ的には危ないことも口走ったようですが、そこあたりは編集部の校閲で無事にカットされたようです。

とはいえ、けっこう毒舌だなあと、自分で自分の発言に呆れました。

大学には学内ホステスとか学内芸者がいるなんてこと、言わなくてもいいのにね。大人気(おとなげ)なかった。

何よりもプロのホステスさんや芸者さんに失礼だった。

男性と女性が働いているところでは、どうしてもそういう力学が働くのは当たり前なんだしさ。

私が非常勤講師で働きに行ってた大学の図書館長の女性がやたら威張ってて上から目線だったので不思議だったのだけれども、後で聞いたら、その大学の学長の愛人だとかでさ。

そーいうことは、あるんよ。

組織で女性が出世したいなら、その組織の上の立場にいるオッサンのお気に入りになるのが一番なんだから。それは大学も同じ。性交するかどうかは別として。

私みたいに、給与だけが目当ての女性ばかりじゃないからさ。

私が、最後の勤務先が今でも大嫌いなのは、安月給だったからでさ。スカウトする時にちゃんと正確に言えって。

大学なんて場所への幻想を無くしたら、そりゃカネだけよ。

ついでだけど、私は、自分の持っているもので闘えばいいと思っているので、芸能界の枕営業なんて別に普通だろ、と思ってしまう。

それくらいの覚悟がない女性は芸能界になど入らないだろうと思ってる。

チンケな業界人のセクハラに会わないためには、大物の愛人になるしかないけどね。もしくは大物と結婚するとかさ。

あ、これもまずい?

芸能界を馬鹿にしてる?

うん、馬鹿にしてます。日本の芸能界は馬鹿にしてます。すみません。

それにしても、fumufumu news のライターの七尾さんは、まとまらない私の話を、よくまとめてくださいました。七尾びびさん、ありがとうございます。

この方は、いずれ著述家として出てくるなあ。質問のレベルとか目のつけどころとか、文章の質とか、全然違うもん。

なんか、別のペンネームで、小説で受賞経験もおありとか。

すごいですね〜〜やっぱりねえ……

嬉しかったこと③ おかげさまで、「馬鹿ブス貧乏シリーズ」の最初の本、黄色本の5刷りが決定されました。部数は少なくとも増刷です!

2019年の11月に発表されたものですから、書かれていることの情報はちょっと古くなっているのですが、まだ読まれているのは嬉しいです。

https://amzn.to/3XW6UYL

嬉しかったこと④ 先日1月31日に夫の大腸癌と腎臓癌の術後の定期検診あったのですが、再発、転移なしでした。

2018年秋に第三期のCという、末期癌スレスレ状態でしたから、主治医さんは術後3年以内に再発するかもしれないと思っていらしたそうです。データ的には3年以内に80%が再発する病状でしたので。リンパ腺まで浸潤してましたからね〜〜ってことは、癌細胞は血液の中に入り全身を巡ってるってことなのです。

しかし、すでに2023年で足掛け5年目に突入。これからは、3ヶ月ごとの検診が半年ごとになります。

5年無事に経過すれば、再発しても、手術すれば保つって感じだそうです。早々と再発すると、保たないそうです。

ポリープができやすい体質なので、ポリープをまめに切除して、なんとか男性の平均寿命を越えるぐらいに強引に生きて欲しいですが、まあ、こればかりは私の努力ではどうにもならない。

ほんと、運ってなんだろ。寿命ってなんだろ。

先輩の女性が大腸癌の末期で、抗がん剤投与で余命1年を3年まで延ばしたけれども、去年の3月に亡くなったんですねえ。

大学時代のクラブの同期の男性のひとりは2021年に亡くなったのですが、もうひとりの同期の男性は去年の2022年に亡くなったしねえ。

でもねえ、変な話ですが、私の両親の死の時期は、どちらも60代で比較的に早かったわけですが、今から考えると、インターネット時代到来の前に亡くなって良かったかなって、思うんですねえ。

亡き両親が、その後の社会の変化や展開に適応できたとは思えないし。父はずっと仕事したい人だったからなあ。

私も仕事で忙しくて、老いた親を構っていられなかったろうし。

人間の死期も、平和な時代ならば、一番適切な時に来るのかもしれない。その時期が適切であるかどうかは、かなり後になってからしか、わからないけれど。

起きたことは適切なのかもしれない。

嬉しかったこと⑤ やっと日本でも、飲み薬の中絶薬が認可されることが決まりました。

この問題は、黄色本でも最近のピンク本でも言及しました。危険が伴うし費用もかかる中絶手術を、先進国で行っているのは日本ぐらいなもんだ。

ハッキリ言えばね、生殖つまり人類の再生産のためだけならば、女性が生理で毎月嫌な思いすることなど必要ない。妊娠出産もすることないと思うよ。

そこまで、人類の科学技術はできていると思うよ。試験管ベビーの技術できてるでしょ。

この妊娠という問題がある限り、自由に生きたい趣味の女性にとっては、罠がいっぱい。

妊娠出産から女性を分離できる技術の大公開?そんなことしたら、女が好き勝手に自由になり過ぎるという心配は無用です。

今みたいな時代でも、つまらん男の横暴に耐えてる女性は存在する。

そういう趣味なんよ。耐える女しぐさ?

だから、毎月の生理に耐えて、妊娠して出産したいと思う女性は消えない。大丈夫。試験管ベビーじゃダメ!って思う女性は消えない。

そういう趣味なんよ。

暇潰し方法には、いろいろあるんよ。男に苦労するのも、出産育児にエネルギーを集中するのも、大きく見れば趣味の時代になって行くのだよ。

私みたいに食って寝っ転がってiPadいじくっていたい怠惰な女性ばっかりじゃないからね。

なんてことを考える2月の始めです。

ところでさあ、三浦瑠麗さんのご主人の詐欺疑惑で、ネット界は騒いでおりますが、詐欺疑惑の御主人は事実関係が明らかにされたら実刑かもしれない。でも、奥さんはあんまり関係ない。

だからさ、これだけの修羅場をくぐり抜けたら、実に実に貴重な経験なので、三浦瑠麗さんは小説を書けばいいんだ。

すっごく売れるぞ〜〜♬♬

全部ぶちまけてしまえ。TV局の実情とかも。文化人枠だとTVの出演料が低いこととかさあ。

私が編集者なら,今から「三浦瑠麗という半生」執筆の約束を取り付けておく。

三浦瑠麗さん、数年はじっと黙っていましょう。2025年あたりから先は進撃すればよろし。進撃の巨人ならぬ、進撃の三浦瑠麗!

別に三浦瑠麗さんのファンじゃないけど、出版されたら、買って読みます。はい。

4件のコメント

  1. 精力的にご活躍で何よりです😊
    新刊、Amazonで予約しました♪

    私の住んでる町では、今年初めに一軒だけ残っていた書店が閉店しました。春には全国チェーン店がその跡地にオープンするそうですが…。

    世の中は、動きがある年になりそうです。そしておっしゃっていた通り「嘘はバレる時代になって来ました」
    楽しみです。永島

    いいね: 1人

    1. 永島浩子さま

      コメントありがとうございます。別に精力的でもないのです。もうヨボヨボヘトヘト,いつも眠いのです。くたびれていて、読書もままなりません。

      書店は,名古屋でも随分閉店しました。読書人口が減りつつあるんですよね。というか読む精神的余裕がないのかな。

      今年は、いろいろ多難でしょうね、日本も。今までないくらいに人間が悪くなっているというか劣化しているというか。

      長期的には心配してないのですが、しばらくはきついだろうなあと思います。

      拙著のご予約ありがとうございます。お読みになって面白いと思っていただければ、嬉しいです。

      いいね

  2. 藤森先生、こんにちは。
    先日は返信をありがとうございました。
    長文ブログを拝見出来て嬉しく思います。
    毎日新聞の記事は存じ上げませんでしたのでご紹介いただきありがとうございました。
    書評は時おり私などでもあれ?と感じることがあり、もどかしかったりしますが、今回の橘氏にはお礼を申し上げたいような内容でした。
    ご主人のお身体や、避妊薬のお話も良かったです。
    実は今、急に思いもよらぬ病気になってしまったところなんですが、先生のご著書が何よりの薬、みたいに感じてご新書が楽しみでなりません。
    これからどうなるかわかりませんが、色々励みになりました。
    これからもご活躍期待しております。

    いいね: 1人

    1. のばら様

      コメントありがとうございます。ご病気が判明したのですか?今は、よほどの難病でなければ、うつ手は結構いろいろありますので、淡々と試してくださいね。

      健康になって好きなことしている自分をイメージするだけでも、免疫細胞は活性化されるようです。

      これが意外と難しくて、イメージする力が弱いなああと、私などは高熱で寝込んだ時に思いました。

      イメージするのは無料ですので、いいこといっぱいイメージします。

      お大事にお願いいたします。

      いいね

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