本日は2021年12月17日金曜日です。
今年最後の月も半分以上が過ぎてしまいました。
秋から廃人っぽい日々が続いておりますが、まあ68歳ですからね、キャピキャピ元気で陽気だったら、かえって異常です。精神疾患のおそれがあります。
これぐらいに、ブー垂れてくたびれているのが、真っ当でありましょう。
今日も今日とて、大阪の堂島のビルに入っている心療内科クリニックが放火されて、27人心肺停止だそうです。
この年の暮れに難儀な……
放火犯人は心療内科クリニックに勝手に怨恨を募らせた人かしらん。
そういう人をキ○ガ○って言っちゃダメなんだよね。真実は口に出してはいないポリコレヒステリーの世の中。
ところで、今朝の10時から12時まで、私は生まれて初めて、お料理教室に参加したんです。正確に言いますと、お料理教室のZOOMセミナーに参加したんです。
空手の通信教育みたいだって?
まままま……実際に料理しなくても、ある程度は料理をしてきた人間ならお料理の勉強はオンラインでもできます!
私の作るものを夫は美味しいと言ってくれますが、なんか嘘っぽいのです。
気を遣ってるな……不味いとか言ったら、私が不貞腐れて料理しなくなると恐れているな……って感じ?
私自身は、食べるのが好きで料理するのに、自分の料理がそんなに特に美味しいと思えないのが、ささやかなる悩みでありました。
不味くはないですよ、そりゃ。でも、何か足りない。
Vitamin I が足りないんかしらん。
そしたら、大学の後輩(大学院はアメリカの方)で、Facebook友だちでもあるところの某有名予備校の名物講師の女性から、木村万紀子さんという料理研究家の方のオンラインセミナーがすっごくいいと教えていただききました。
https://science-cooking.com/?p=5900
そういえば、私はきちんと料理を習ったことないなあ、家庭科の調理実習以外は……と思い至りました。
この際、オンラインでいいなら自宅で受講できるから、ものは試しと思い、 その料理教室セミナーに早速予約しました。2時間受講料2980円。これはクレジットカード払いでも、銀行振り込みでもいいです。
以下のサイトをクリックしてください。
結果は……
すっごく勉強になった!受講して良かったです!
このセミナーについて教えてくださったJさん、ありがとうございます♪♪
なんと、そのときの受講者8人ほどの方々のおひとりから、Facebook友だちリクエストをいただきました。
その方は、たまたま拙著を読んでくださっていたのでした。
うわお〜〜有名人みたい。
zoomの出席者の顔と名前が画面に出てきて、その方は私に気がついてくださったのです。
また、奇遇にも、Facebook友だちのおひとりと、その方はお友だちであったのです。
世間は狭い。It’s a small worldよ。

講師の木村万紀子先生によりますと、この20年間で、料理が苦手でストレスになっている人が激増しているそうです。
いろいろ理由は考えられるのですが、そのひとつが、インターネットの発達によって、膨大な数のレシピが氾濫していることだそうです。
レシピだけで、今の時点で1億を超えたものがネット検索に出てくるそうです。
「肉じゃが」だけで、600万以上。
600万……
さらに、そのレシピは、短くないと読まれないので、最短になる。
そうすると、料理を美味しくする肝心要の要素がレシピから抜けることになる。
肉じゃがといっても、どんな大きさの鍋で作ったのか、何人分作ったのかでは、調味料の配合も違ってくる。
例えば3人分の肉じゃがに使う調味料の量は、6人分作るなら、その2倍でいいということにはならないのです。
知らなかった!
で、レシピどおりに作ったのに、あんまり美味しくないということになる。
でもってですねえ、私もそうですが、いろんなレシピを試して、そこに書かれている調味料で、書かれている量のとおりに作るわけですが、同じ肉じゃがでも、使われる調味料と、その配合は、レシピの製作者によって違う。
で、私みたいな記憶力の悪い人間は、レシピを忘れちゃう。肉じゃが作る時は、また別のレシピに頼る。
こういうことやってると、いつまでたっても、「我が家の味」はできない。
料理する方も落ち着かない。
何か、料理する場合の芯というか、法則がないと、いつまでもテキトーに作ってしまうことになる。
木村万紀子先生は、その「法則」を教えてくださるわけです。
ただし!
ここには、その法則は書きませんよ!
木村万紀子先生という優れた料理研究家の知的所有権の侵害になりますからね!
ご興味のある方は、毎日開催されているzoomセミナーにご参加ください。
ただし、2点のみ、ここで横流しします。
みりんは、本みりんを使うんですよ!
みりん調味料じゃないですよ!これは酒類調味料ではないから。旨味がないから。
料理に使うお酒は、清酒ですよ!
料理酒じゃないですよ! 料理酒は酒類調味料じゃないから、旨味がないから。
味が決まらなくなりますよ、みりん調味料と料理酒では!
和食の味付けは、基本は、濃口醤油と「本みりん」と料理用清酒か清酒と、お砂糖ですよ!
この比率も問題。
この比率が要点。
和食なら、この比率で全て行ける!!
でも、それはここでは書きません。
セミナー受けてね。
セミナーが終わって、私は台所の調味料入れスペースをチェック。
お酒は合格!
しかし、みりんは本みりんではなかった!
だって、本みりん探しても、ないことが多いもんね。
早速、Amazonに注文した。
なんで、私がよく行くスーパーマーケットには置いてないんだ?

今日のzoomセミナーで学んだことを実践できるのは日曜日だ!
どうせ、明日は午後から外出で、夕食も外食になるからいいのだ。
実践結果は、また報告させていただきます。
ただいま68歳。もうすぐ69歳。美味しいご飯をいただけるのは、あと何回でしょうか。
日々の料理のgrade upを図るぞ!
「私の作ったものって美味しいなあ!」と、うっとりしたいぞ!
って、原稿を書けよ、私……食うことに逃げてるんじゃねーよ。
ご無沙汰しております。
みりんとお酒は飲んでも美味しい物が良いなぁと個人的にも思います。
美味しいみりん言えば、特に三河みりんは有名ですね。愛用しています(^-^)
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KYOさま
コメントありがとうございます。お元気ですか〜
三河みりんが有名なのに、関西の白鶴のみりんを注文してしまった。
やはり、お酒とみりんは良いものを!アル中はみりんも飲んじゃうらしいですね。美味しいんだ、きっと。
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