本日は、2026年10月10日土曜日です。
いやあああ……ハードな日々を過ごしております。
廃人より廃人な状態があるんだとは、知らなんだ〜〜
廃人は、かろうじて読書できる。
廃人は、かろうじてNetflixを一気視聴できる。
廃人は、かろうじてトイレ掃除や玄関のたたきの水拭き乾拭きができる。
しかし、廃人以上の廃人である「排尿人」は、眠っては排尿に行き、眠っては排尿に行き、それの反復しかできないんであります。
「排尿人」とは何か?
このBlogでも書いてきたことですが、肝臓が機能低下すると、摂取した食べ物からタンパク質を生成できません。
特にタンパク質の中でも、アルブミンという成分が生成できないと、血管や細胞から水分が出てしまい、それが溜まって腹水になるんです。
「ふくすい」です。
「はらみず」じゃないです。
これは、ただの脂肪太りじゃないんです。
脂肪太りは下腹が出るだけです。
腹水は、横隔膜を圧迫します。呼吸がし辛くなります。
息苦しくなると睡眠障害になります。
寝返りをうつと腹部が苦しいです。
腹水のせいで、体重が激増します。
その是正のために、アルブミンの点滴を月に3回のみします。
利尿剤も点滴します。
そうすると、排尿が増えます。
腹水の除去には排尿しか手がないのです。
横腹から針をブッ刺して腹水を取っても効果ないです。その摂取した腹水から患者に適したアルブミンを生成して、患者に点滴する方法もあります。
が、最近はこれの弊害も指摘されているのですね〜〜
で、排尿を促す利尿剤投与です。
利尿剤もいろいろですが、利尿剤って臓器に負担をかけます。
腎臓に特に負担をかけます。そりゃそうですね。
で、利尿剤によって排尿を引き起こし腹水を減らすと、非常にくたびれます。
私は、腹水対策で6月30日から7月4日まで入院しました。
さらに、8月13日から17日まで入院しました。
さらに、9月24日から10月1日まで入院しました。
だいたい体重が3キロ減れば退院です。
腹水対策でできることは少ないのです。
もう、こんなに入院はしたくないということで、私は数週間ごとに病院に行って、処置室でアルブミン点滴を受けるということにしました。
で、利尿剤は錠剤でちょっときついものを処方していただきました。
自宅で朝に一錠飲むだけのこの利尿剤は、飲んで3時間ぐらい経過すると、激しい尿意に襲われます。
ほぼ半日は、尿意に対処しトイレに行き、くたびれて寝っ転がり、また激しい尿意に襲われトイレに行きます。
毎日が頻尿排尿です。
廃人ではなく、「排尿人」になるのです。
Facebook友だちの看護師さんたちによりますと、利尿剤を飲むなら、水分を多く摂取するべきだけれど、電解質がどうたらで、OS1 か、ポカリスエットを飲まないといけないそうです。
でないと、ものすっごくだるくなり、何もできなくなるそうです。
えええええ〜〜聞いてないよお!
主治医さんからは聞いてないよおお〜〜
ということで、私はやたらOS1 補正液や、ポカリスエットを飲んでいます。
で、退院してから今日で10日目。
なあああああああんと、排尿の日々のおかげで、体重が11キロ減ったのです。
11キロです!
あと2キロ痩せたら、体重50キロ台に突入です。
そうなると、30代の時の体重に戻ります。
40歳過ぎて、ガンガン太りましたからね〜〜
お腹が小さくなると、楽ちんですね〜〜
ウエストが総ゴムのパンツがゆるゆるです。
夫は、「痩せたから背が高く見える」と、呑気なこと言います。
73歳で背が高く見えて、どーすんだ?
利尿剤のせいで、内臓が痛めつけられて、疲労感が半端ないんだぞ。
利尿剤は、根本的解決にはなりません。
利尿剤をやめれば、腹水が溜まる。
腹水が溜まると、アルブミン点滴で血管や細胞が脱水状態になるのを防ぎ、利尿剤で腹部の水分を搾り取って、腎臓に送り出すしかない。
それしか腹水対策ないです。
でも、とんでもなくだるいのです。
さすがの脳天気な私も、ヤバイな〜〜と思うようになりました。
腹水が出るようになったら、平均余命は2年です。
私としては、金婚式を迎える2030年11月9日までは生きていたいのに。
その時、私は77歳です。
アイン・ランドは77歳の時に、肺ガンの予後が悪くて自宅で亡くなりました。
だから、せめて77歳までは生きたいのですが。
でもなああ……この状態ではなあ。
2027年を迎えることができるんかいな。
2028年を迎えることができるんかいな。
2029年を迎えることができるんかいな。
2030年を迎えることができるんかいな。
すみません。
けっこう弱気になっております。
でも、したいことが2つあるので、粘ります。

以下は、9月24日から10月1日の入院記録です。ただの覚書です。読む必要ないです。
9月24日朝の9時。
はい〜〜めでたく、入院決定。これから病院へ。
アルブミンと利尿剤を点滴してもらえれば、お腹は小さくなるよん。
主治医さん捕まってよかったなあ!
2026年9月24日入院初日の病院の風景
ヨーロッパ系の男性患者さんを車椅子に乗せてCT撮影室の待合室に運んできた看護師さん。
タブレットに向かって、「お名前と生年月日をおっしゃってください」と日本語で語りかける。するとタブレットが、イタリア語で翻訳する音声が聞こえる。それに対して、患者さんが「マルコ・ナンタラナンタラ」と答え、生年月日は英語で答えていた。
CTの「息を吸ってください。はい、息をとめてください。楽にしてください」の日本語音声は、どうするんだろ?
音声切り替えで英語版と中国語版くらいは必要なんじゃないかな。
DMで、糸子さんと「あの『ダウンタイム』の遠山美容クリニックの院長の家は、『地獄に落ちるわよ』の細木数子の家と同じだよね」と言いあう。
2026年9月25日入院2日目。
食後の服薬を看護師さんがチェック。薬が何種類もあって、食後に、また食事のように薬を飲む。
昨日のアルブミンと利尿剤の点滴だけで、お腹が楽になったなあ。出べそになりかかっていたおへそも引っ込んだなあ。体重はまだ減らないですが。
お腹が張って大きくなる腹水は、肝臓がアルブミン生成できず、血管や細胞から水分が出て腹部に溜まってしまうということなので、足りないアルブミンを体内に入れると同時に、努めて排尿もガンガンして水分を排出しなければなりません。だから利尿剤なんですねえ。
腹水が出始めたら平均余命2年ですが、この記録に挑戦する。
「具合が悪くなってから急遽入院より、3週間ごとに病院に来て処置室でアルブミンの点滴を受けて帰宅するという方法にしましょう」と主治医さん。
アルブミンの点滴というのは、月に3回しか受けることができないという規則があります。
しかし、人間の身体というのは、いろんな機能が作動して正常に動いているのですねえ!すごい。
美容院に行ってないから、髪がアインシュタイン。
今回の入院で気がつきましたが、私はかなりくたびれていたようだ。入院2日目にして、疲れが出てきて寝込んでる。いつもなら病室の机について本でも読んでるのにね。
この大学病院のERの内科の医師は口数は多いが診断はできず入院の手配もできないと知っていたので、具合が悪くても連休中は我慢していたからなあ。
なんで私の主治医さんは、私に説明するだけでいいのに、いちいち夫に会い、もう一度説明したがるのか?
「あ、さっき帰りましたよー」と言うと、「あー帰る前に僕に連絡してくださいよーじゃあご主人には僕から電話しときます」と言う。
まだ末期じゃないし、脳もアンモニアでおかしくなってないし、肝性腹水への対処なんてややこしくないのに。
夫に言わせると、「先生は、変なことばかり言うあなたのことアホだと思ってるから」と言うが。
うーん、今時は家族に説明しておくことが、より大事になったのかな?
2026年9月26日土曜日入院3日目。朝!
入院してると、ありがたいのは作らなくても3食が出てくることよね〜
さいわい、私がお世話になっている病院の食事は美味しいのよね。地味だけど美味しい。よく噛む気になるよ。
ご飯は毎回200gで多いなあとは思うけど、ふりかけとか海苔の佃煮とか付けてくれる。
昼食とか夕食で、夫が病室にいるときは、私が食べない分を食べちゃう。
いいよねえ。残飯になるよりいいよねえ。
写真はない。食べちゃった。ある程度は食べないと筋肉が減るそうだ。
体重が2キロ減ってる!
入院時は7キロ増えてたからなあ!
昨日は体重変化なしだったけど、入院3日目にして2キロ減!
毎日ナースステイションの近くに設置してある体重計で測ります。
2026年9月27日日曜入院4日目。
日曜日の朝ごはんくらい、フルーツとゆで卵とおにぎり一個ぐらいでいいんじゃないの。
日曜日は病院が静かですねえ〜〜
朝の病院食も配膳時間がのんびりしております。
今日は点滴も何もないんだよね〜〜
自宅から持ってきたティファールで沸かしたお白湯を飲みながら、太陽の隠れた曇り空を眺める。

インバウンドで賑わう観光地の神社からご神霊が逃げてるって言われてもなあ……
まあ、空に向かって手を合わせるか。
採血や点滴で、あまりに腕の血管に針ブスリが重なると、だんだん血管が硬くなるんじゃないの〜〜
病院に通い始めた2024年以来、私の腕は満身創痍だぞおお〜〜
うーん、他の方法はないのかなあ。採血量も1ccぐらいにして。見てると、明らかに計量スプーン大さじ一杯以上は採ってるなあ。もったいない。返して。
病院食。日曜日ぐらいはお昼抜きでいいんではないの?
バナナ一本でいいんだ!
みんな食べ過ぎだ! 日本人食べ過ぎだ!
夫はスタバのコーヒーを手にしつつ、見舞いに来て、「僕、まだお昼食べてないから」と言って、病院内のコンビニで買ったミートソースパスタを、電子レンジで熱して食ってる。
「お、ちゃんとアルデンテ!」とか言ってる。
で、明日食べるからと言って、キノコバター醤油パスタを冷蔵庫に入れた。
「あなたは眠ってなさい」と言って、自分のiPadで音楽を聴いてる。イヤフォンなしで。意味わからん。
2026年9月28日月曜日入院5日目。
朝の6時前に起こされて採血された。
なんでええ。
小柄でにこやかで優しくてテキパキしているナースは、気が強くて強引。
起床。ちょっとだけ窓開ける。換気換気。
トイレ。洗顔。 シワ取りクリームだけ顔面に塗装。
お湯を沸かす。緑茶のティーバッグをお湯を入れたカップに入れる。緑茶風白湯を、ゆっくり飲む。
朝食が運ばれる。ゆっくり噛んでいただく。
冷蔵庫に入れてある(自宅から持ってきてもらった)フルーツを食す。いただきもののナガノパープル。
食事後に服薬。7種の薬剤の包み紙をナースさんチェック。
丁寧に歯磨き。
起床から2時間経過。ここまで来て、やっとホッとして、またベッドに入る。
主治医さん、具合が良くならない私に強力な利尿剤のタブレットを一錠処方。
とたんに、私はトイレにばかり行く。
その利尿剤はお腹から水分をギュウギュウ搾り出す感じ。ちょっと痛いよお。
ううううううう
腹水の水分は尿として出すしかないらしい。
だよなあ。お臍から出せないし、鼻や耳の穴から出せないし。口から出したら嘔吐だし。
朝の6時に採血で、午後1時20分にも採血。
なんでええええ
2026年9月29日火曜入院6日目。
真夜中午前3時半くらいに目が覚めて、それ以降眠れなかった。
午前6時過ぎに採血された。
今日は、静かにふて寝していよう。
今日はシャワーも入浴もしない。くたびれてる。
強い利尿剤で腹水を排尿形式で排泄しつつ、ふて寝だふて寝だ!
夫が自宅の私の机から持ってきた。
「これ、どうやって鳴らすの? シンバルじゃないねえ。病室を浄化しよう」って。
悪霊なんかいないよ、この病室には。

主治医さんが、「あんまり小さくなっていないなあ。体重の減りも少ないなあ」と言いながら、パジャマ越しに私の腹水で大きくなったお腹を悩ましく見る。
「穿刺して腹水を出しても、すぐ貯まるので、日常的に利尿剤で排出がいいんですよー。あと2週間ごとの外来での処置室でのアルブミン点滴ね〜〜」
本日火曜日は外来診察日なので、主治医さんもお疲れ気味です。これから帰るそうです。
この主治医さんは、産婦人科医のお妹さんも含めて、ご家族みなお医者さんで、大きな病院の勤務医なので、「家業」に従事している人間の安定感がある。医師になるのは当たり前で、医師が忙しいのも当たり前で、忙しいわりには儲からないのも当たり前で、医師はそういうもんだって感じ。
たまたまお勉強ができたから医学部受験して医師になって、美容整形とか美容皮膚科で稼ごうかっていうタイプではない。
2026年9月30日水曜日入院7日目
そろそろ入院も飽きてきたなあ。退院させてええ。
今日も朝の6時過ぎに採血でした。
しかし、採血にしろ、点滴にせよ、血管を探して針を刺すのが、うまい看護師さんと下手な看護師さんの差は大きいなあ。
今朝は上手な看護師さんでした。針刺しても、あまり痛くなかった。ありがたや。
私の観察によると、体重多めの明るい姐御風看護師さんは上手。勘が良く度胸あり。スリムな清楚系看護師さんは下手。両腕ブスブス刺して、結局採血できなかった看護師さんがいた。あれは痛かった。
デブな姐さんよ、来れ。
看護師さんに、さりげなく質問。
「この病棟で亡くなる方って、いらっしゃるんですか?」
「まれにいらっしゃいますよ。そもそも大学病院は急患といいますか、急に容態の悪くなった方とか完治可能性の高い方の治療をするところで、亡くなる方は少ないのです。病状が慢性化し、容態が向上する可能性がなくなると、緩和ケア担当の病院を紹介して移っていただきます」
「このあたりだと、緩和ケア担当の病院はどちらですか?」
「聖霊病院とか、かわな病院ですね」
どっちも自宅の近所だな。
聖霊病院はカトリックで、うざいかなあ。母校のカトリックの南山大学が、1960年代に医学部を作ろう、近所の聖霊病院を大学病院にすればいいということになったけれども、あまりにお金がかかり過ぎるということになって、その計画は消えたと聞いたことがあるな。
利尿剤のおかげでトイレに行きまくって、腹水の水分出して、体重が入院時より3キロ減ったので、明日に退院していいですという許可を主治医さんよりいただきました。
主治医さんに、「採血でも点滴の針を入れるときでも、上手な看護師さんと痛い看護師さんといますね〜〜」と私が言ったら、
「あれはね〜〜なんというか、外科手術でも上手な人と下手な人いますからねえ!なんで外科医になったのか不思議な人いますよ〜〜」と主治医さん。
怖いこと言わんといておくれやす…
明日から10月。
2018年10月14日に夫が大腸ガンで急遽入院した時を思い出して、ちょっと泣きながら夕ご飯食べた。
こんなところ看護師さんに見られたら、やばいな。
2026年10月1日木曜日入院8日目で退院の日。
本日は久しぶりの晴天。早朝から陽光がすごい。
午前中朝食後に、アルブミンの点滴を受けます。それが終わったら退院です。
肝機能の低下によりアルブミン(タンパク質らしい)が生成されないと、血管や細胞から水分が出てしまって、腹水になります。お腹が膨れてきて体重が急に増えます。だからアルブミンを体内に入れて、血管や細胞の脱水を防ぎます。
ただし、アルブミン点滴は、月に3回しか受けてはいけないという医療規則があります。
9月24日に入院して3日間アルブミン点滴を受けました。
で、10月に入りましたので、退院前にまたアルブミン点滴を受けます。これで1回。でもって、10月は外来でアルブミン点滴を2週間おきに処置室で受けることになり、これで2回。入院しないですみます。
で、11月に入ったら、また外来で……あとは利尿剤による排尿に励む。肝性腹水対策は、しばらくこれで行くことになります。
私は、もともとデブで常時妊婦体型でしたので、腹水溜まった状態もそうそうショックではないですが、健康な時にスリムだった人は、びっくりするだろうなあ。お腹が膨れて張ってきたら。
退院して帰宅して、死んだように眠る。
トイレに行く。
また死んだように眠る。
トイレに行く。
また死んだように眠る。
あの病室になんかいたのか、入院期間、まともに眠れなかったもんなあ。
「幸せカナコの殺し屋生活 2」が、つまらん。
脚本が悪いと、どうもならない。俳優はみんな面白いのに。
(後記 最終回だけは面白かった)

お疲れ様です。だいぶ涼しくなりました。今年は去年より秋は涼しいかな。ノーベル文学賞も終わり、村上春樹のファンは泣いてました、受賞できなかった、と。多和田葉子の名前も挙がってました。村田沙耶香はどうかな。先生はアイン・ランド以外はどんな小説読むのかな。今日は3時に起きちゃいました。ではまた日記、楽しみにしてます。ご自愛ください。
いいねいいね